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月別アーカイブ: 2025年11月

重量興業のよもやま話~第20回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県茅ヶ崎市を拠点に一般運送業と重機回送運搬を行っている

重量興業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

 

安全対策

〜「安全第一」は、職人の誇り〜


現場での作業において、最も大切なこと。
それは何よりも――安全です。

どんなに高い技術があっても、
どんなに効率よく進めても、
安全が守られていなければ、その仕事は“成功”とは言えません。

大型特殊車両の搬送やクレーン作業は、常に危険と隣り合わせ。
だからこそ、私たちは安全管理を徹底し、日々の行動で命を守る努力を続けています。


基本装備が「安全の第一歩」

 

現場に入るとき、まず最初に確認するのが装備です。

  • ヘルメット:落下物や衝撃から頭を守る

  • 反射ベスト:夜間や暗所で自分の位置を知らせる

  • 安全靴:足元の滑り・踏み抜き防止

  • 手袋:鋭利な金具・ワイヤーから手を守る

これらの装備を正しく着けるだけで、事故のリスクは大幅に減ります。
特に夜間搬送では、反射ベストとライトの明るさが命を守る鍵。
小さな習慣が、大きな安全をつくります。


現場での安全意識

 

作業現場では、誘導員・ドライバー・監督者の連携が不可欠です。
どんなに熟練していても、“一人の判断”に頼ることはありません。

  • クレーン作業では、**「吊り荷の下に立たない」**が絶対ルール。

  • トラック搬入時は、周囲の死角確認と声掛けを徹底。

  • 荷の固定・ワイヤー掛けは、必ずダブルチェック。

さらに、毎朝のKY(危険予知)ミーティングでは、
「今日の作業で起こりうる危険」を全員で共有。
新人もベテランも関係なく意見を出し合い、現場の安全を守ります。


⚠️ 「慣れ」が一番危ない

 

事故の多くは、「もう慣れた」「大丈夫だろう」という油断から起こります。
だからこそ、ベテランこそ初心を忘れずに――。
毎日の点検・確認・声掛けを怠らない。
それが“プロの安全意識”です。


夜間作業の安全対策

 

夜間の誘導・搬送では、暗闇という新たなリスクが加わります。

  • 高輝度ライトによる視認性の確保

  • 夜間反射テープ・LEDベストの装備

  • 無線通信でのリアルタイム連携

深夜に及ぶ作業では、集中力の維持も大切。
休憩・水分補給をこまめに行い、心身のバランスを保ちながら作業します。


求職者の皆さんへ

 

安全を守ることは、「慎重であること」ではありません。
それは、仲間を思いやる行動です。

誰かの声掛けが、誰かの命を守る。
誰かの確認が、現場全体の安全を守る。

この仕事では、体力や技術だけでなく、
「仲間を信頼し、守り合う力」が何よりも大切です。

だからこそ、
私たちは胸を張って言えます。

‍♂️「安全第一」は、職人の誇りだと。


【まとめ】

 

クレーンを操る技術も、安全を守る意識も、
すべては“誰かを支えるため”の仕事です。

重機を吊り上げ、街をつくり、仲間を守る。
そのすべてが、この仕事の誇りです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

重量興業株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

神奈川県茅ヶ崎市を拠点に一般運送業と重機回送運搬を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

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重量興業のよもやま話~第19回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県茅ヶ崎市を拠点に一般運送業と重機回送運搬を行っている

重量興業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

🏗クレーンの活用

〜重機を“持ち上げる”職人技とチームワーク〜


大型車両や建設重機の搬送現場では、「クレーン作業」が欠かせません。
地上からでは動かせない重量物を、数十トンの力で空中に持ち上げ、正確に積み込む。
この作業には、緻密な計算とチームの呼吸が必要です。

クレーンは、ただの“吊り上げる道具”ではありません。
それは、現場を動かす心臓のような存在なのです。


🔩 クレーンが活躍する場面

 

重機や資材の搬送といっても、現場はいつも平坦ではありません。
狭い路地、段差のある敷地、建設中の高所――
そこに車両を直接入れられないとき、頼りになるのがクレーンです。

たとえば…

  • 建設現場の高層階へユニットを吊り上げる

  • 狭小地でトラックの荷台へ重機を積み込む

  • 港湾や山間部など、足場の悪いエリアへの搬入

これらの作業は、一つのミスが命取り。
吊り上げ角度、重心、風の強さ――
あらゆる条件を読み取って、安全に吊り上げる判断力が求められます。


⚙️ クレーンオペレーターと誘導員の連携

 

現場では、クレーンオペレーターと誘導員(地上スタッフ)が一心同体
お互いの信頼がなければ、1ミリも動かせません。

オペレーターは運転席から見えない死角を、誘導員の合図で把握します。
「あと10センチ下げて」「左へ振って」「ストップ!」
その一つひとつの声と手信号が、安全な吊り上げの鍵

誘導員の冷静な判断力と、オペレーターの的確な操作が合わさったとき――
数十トンの重機が、まるで羽のようにふわりと動くのです。


🚛 現場での工夫と安全意識

 

クレーン作業は常にリスクとの戦い
だからこそ、現場では次のような安全対策を徹底しています。

  • ワイヤーの摩耗・金具の緩みを毎朝点検

  • 荷のバランスを事前にシミュレーション

  • 吊り荷の下には絶対に人を立たせない

  • 通信機器・無線を使い、確実な指示伝達

また、風速や気温、地盤の硬さによっても判断が変わります。
「今日は風が強いから作業を中止しよう」と言える勇気も、プロの証です。


💬 求職者の皆さんへ

 

クレーン作業は、**力仕事ではなく“知恵の仕事”**です。
数字・重心・安全・連携――その全てを考えながら動く。

そして何より、この仕事の魅力は「空中で動く瞬間の緊張感」。
自分の合図で何十トンもの重機が動く――
その瞬間の達成感は、他の仕事では味わえません。

「大きな仕事を動かしたい」「現場の中心で活躍したい」
そんな想いを持つ方にこそ、クレーン搬送の現場は向いています。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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